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WoodCenterで欅の製材加工

こんにちは、いつもWoodCenterのブログをご覧いただきありがとうございます。コロナウィルスによる緊急事態宣言も撤回され、人も、物もやっと動き出しましたね。ブログをご覧いただいている皆様は、体調はいかがですか?1か月ブログをお休みしてしまいましたので、今月から再開いたします。

 

巨大な欅の木

先月中旬、WoodCenterに巨大な欅の木が持ち込まれました。大きさは2種類。一方は250㎜角、全長3000㎜の角材と、もう一方は幅650㎜、厚さ110㎜、長さ3000㎜の板材。1年半WoodCenterの仕事に携わっていますが、初めて見る大きさです。写真をご覧ください、250角の角材の隣にあるのは、杉の90角の角材です。どれくらい大きなものかお分かりいただけますか?因みに私一人では持ち上げるどころか、ビクともしませんでした(笑)


製材加工の様子

WoodCeterを運営しているマルサンアークウッドのお取引様である大工の棟梁が、この2本の木材を仕上げていきます。ちなみにこの木材、お客様名からのオーダーで框※を作る材料です。まずは指定の長さにするため、両端を巨大な丸鋸を使って落としていきます。角材が太すぎて1回で切れません。木材を回転させて裏側からも切断していきます。板材は長さだけでなく幅も落として、指定の寸法より一回り大きくサイズを取ります。周囲には切断した時に発生するおがくずがたくさん出ています。

※床の間や玄関部分に床に入れる化粧材のこと。銘木や塗り物の材料を用いる

背割りの様子

250角の角材に背割り加工をしています。背割りとはひび割れを防ぐため、乾燥する前の丸太や柱にあらかじめ鋸目(のこめ=鋸を引いてできる切れ目)をいれ乾燥させるのが「背割り」という技法。こうすると、乾燥による縮みは鋸目のところに集中して、ほかの部分のひび割れが起きなくなります。今回はドリルで木口に数カ所、約50~60㎝程の穴をあけてひび割れを防いでいます。しかし欅の木が硬くてドリルの刃が中まで入っていきません。悪銭苦闘すること約10分。ようやく1つ目の穴が開きました。写真を見て分かりますでしょうか?白く煙が立ち込めて、辺りは焦げ臭くなっています。

表面加工の様子

大まかに切断した木材を、今度は指定の厚さまで削っていきます。電動カンナを何度も往復して表面を削っています。これが実に大変な作業です。カンナを止めてしまうと、その場所が深く削れてしまうため、常に動かしていなければなりません。厚さもさることながら、幅もありますので、均等に削るにはやはりプロのテクニックが必要です。

如何でしたでしょうか?木材を取り扱っている私も滅多にみることができない、貴重な加工作業でした。WoodCenterに加工の見積りのお問合せをいただきますが、このように地味ですが、実に大変な作業をしています。ブログ読者の皆様にも少しはお分かりいただければ、幸甚に存じます。
ではまた・・・ ヾ(・ω・。)


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