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桧(ヒノキ)は杉と比べてなぜ高価なのか?

桧

桧(ヒノキ)は杉と比べて高価というイメージがあります。なぜでしょうか?

桧(ヒノキ)は杉と比べてなぜ高価なのか?

桧(ヒノキ)は杉と比べて、時間をかけて成長します。

使用部位にもよりますが、杉は植林してから約40年で収穫できるのに比べて、桧(ヒノキ)は5~60年程度かかります。

時間がかかる

桧(ヒノキ)は杉と比べて、資源量が少ないです。

戦後の殖産計画により生育期間が短い杉が好んで植林され、今でも杉は資源量が多いです。杉と比べると桧(ヒノキ)はもともと資源量が少ないです。

資源量が少ない

桧(ヒノキ)は杉と比べて、手入れの手間がかかります。

桧(ヒノキ)の商品価値を高める方法として真直ぐな原木を育成するための間引きをしたり、無節材を得るための枝打ちを施すので、杉よりも手入れの手間がかかります。

手間がかかる

桧(ヒノキ)は杉と比べて、耐久性・耐水性が高いです。

桧(ヒノキ)はその耐久性の高さゆえに昔から神社や仏閣の木材として使用され、世界最古の木造建築である法隆寺にも使用されています。

耐久性

桧(ヒノキ)は杉と比べて、密度が高く強度があります。

桧(ヒノキ)は曲げ・圧縮・引張りのいずれの強度も杉よりあり、昔から高級材として扱われてきました。

また桧(ヒノキ)には不思議な力があり、伐採してから約200年はいずれの強度も2~3割程度上がり、それから徐々に元の強度に戻っていくという特性があります。

強度

桧(ヒノキ)には特有の香りがあり、リラックス効果があります。

木は樹種によってそれぞれ特有の香りがありますが、特に桧(ヒノキ)の香りは日本人に好まれる傾向にあります。

リラックス効果

以上のことが桧(ヒノキ)が高価な理由になっています。

もちろん杉には杉の良さがあります。杉は成長がはやく、日本の国是により大規模に植林され、高度成長期に木材・建築市場をおおきく支えていた材料で、価格も安く安定し広く流通した代表的な木材です。その名残から、いまだ国産材としては流通量が多く価格も廉価です。適材適所に敏感な日本文化に幅広く重用された木材であり、杉と桧(ヒノキ)は甲乙つけがたく 両者、日本を代表する材料です。

また、産地や使用される場所によっては杉の方が高い場合もあり、桧(ヒノキ)自体も最近は比較的リーズナブルな値段になったので、フローリングや壁材に使用されることが多くなり、より身近になったと言えるでしょう。


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