BLOG

ブログ

ブログ

木材の『節』のお話し

木材の節って・・・ご存知の方は多いと思いますが、これは木の「枝」の跡なんです。今日はこの『節』についてのあれこれをお話しします。

枝の無い木は、この世に存在しない

そもそも樹木は枝を張って葉っぱを茂らせて初めて太陽の光を集めることができ、生きていくことができるので、枝のない木などこの世に存在しません。街中の街路樹も、雑木林の木も、山間部に生えている木も、全て木の幹と枝に分かれていますよね。

杉並木 イメージ図

 

節の名称

節には、生節(いきぶし)、死節(しにぶし)、葉節(はぶし)と呼ばれるものが木材の中に見られます。生節は枝の元の部分が生きている間に幹の中に枝が取り込まれた時にできたもので、幹の組織と、枝の組織が繋がっています。

生節(いきぶし)

葉節(はぶし)は、節の成長とともに伸長成長し、その先端を伸ばしていく休眠芽が、局部的に発達してできた物のことです。葉節は1つだけでなく周辺部に集合して発生することが多く見受けられます。

葉節(はぶし)

死節(しにぶし)は、枝が枯れた状態の時に幹に取り込まれたもので幹の組織と枝の組織が繋がっておらず、単に異物が幹の中に閉じ込められた状態のものもあります。構造強度を劣ることが多いとされています。また死節は組織が繋がっていないため節が抜けてしまう場合があります。そのため同じ節でも「死節」は敬遠されることが多いです。

死節(しにぶし)

節の無い木材は価格が高い

市場では節のない材料が高価なものとされています。育林作業では樹木の枝を幹から切り落とす作業(※枝打ち)を行い、若い木の時に必要でない幹の下部の枝を払ってしまいます。そうすることで節のない材料が取れる、ということになります。節を作らないように、時間と手間をかけて木を育てているんです。因みに、切り落とした枝が再び生えてくることはありません。
※品質の良い材木を作るために、育ちの悪い枝を除去したり、枝を切り落として生育環境を整えたりすること

節の部分の組織は、一般に暗褐色で密度が高く硬いため、加工が難しくなります。また節やその周辺部分では樹脂分が多いため、木材の樹液のヤニなどが出やすくなります。節の無い木は節のある木と比べてコストが掛かり、価格に反映されてきます。節のあるなしは見た目だけの問題で、家の強度には関係有りませんので、魅せるところに節の無い木を、それ以外は節のある木を使い分けれることによって密度のあるいい木の家が出来上がります。

参考までに他社のページになりますが、生き節と死に節の成り立ちを詳しく図解説明しているページがありますのでリンクを貼っておきます。
http://w-wallet.com/mokuzai7092.html

如何でしたでしょうか?節に名称がある事、節の有る無しで価格に反映されること、木材って結構奥が深いですね。ではまた・・・ ヾ(・ω・。)


CONTACT

お見積もり・お問い合わせ

ご質問や不思議に思うことどんなことでもお問い合わせください。
私どもも些細なことでもヒントになることがあります。
思い当たることなんでも結構ですので、お気軽にご連絡ください。